山行日:2015.4.26
目的地:シゴー平からの廃道?
コース:浦山大日堂(7:10)~細久保橋(7:50)~シゴー平(8:00)~林道分岐(8:15)~破れ小屋(9:10)~上部山葵田跡(9;50)~都県境尾根(11:00)~(11:30)三つドッケ(11:50)~一杯水(12:20)~(12:50)仙元峠(13:20)~仙元尾根~浦山大日堂(15:30)
目的地:シゴー平からの廃道?
コース:浦山大日堂(7:10)~細久保橋(7:50)~シゴー平(8:00)~林道分岐(8:15)~破れ小屋(9:10)~上部山葵田跡(9;50)~都県境尾根(11:00)~(11:30)三つドッケ(11:50)~一杯水(12:20)~(12:50)仙元峠(13:20)~仙元尾根~浦山大日堂(15:30)
先週に続いて、浦山大日堂に向かった。今日は、昭文社から廃道扱いとなっているシゴー平からグミの滝、三つドッケのルートを歩こうと思ったのだ。
本ルート、久しぶりなので、念のためyama-55さんのHP「藪山、岩山、花の山」に掲載の詳細地図を印刷し、ザックに忍び込ませた。
めずらしくも、浦山大日堂の駐車地には他県No.の車が停まっていた。
どうした事か、先週に引き続き正露丸の臭いはしなかった。犬に吠えられたのはいつも通りであった。

細久保谷の林道にて。

同上。
大ネド尾根のいい取り付き場所はないものかと、キョロキョロとしながら歩む。あまりいい所はなかった。

シゴー平着。

大ネド尾根方面。
仙元谷をやり過ごし、2個目のヘアピンカーブから廃道扱いの道に入る。

山道に入ると、杉が伐採され、浦山川対岸の奥武蔵の山と、帰りの仙元尾根が見える。

やや、橋が付け替えられている!
廃道扱いの道であったが、新しい木橋があったり、土砂崩れの所に一足分の削平が行われていたりしていた。

しかし、この辺りから道は怪しくなってきた。土砂の堆積により、道型がはっきりしない所もある。

名物の渡れない橋。

破れ小屋着。破れかたは、ひどくなったようだ。
ここまでのルートは、下半分くらいは、手入れがされた様子がうかがわれたが、その先はかなり荒れていた。取り敢えず、本日は無事通過できたが、雨の日はやめた方がよさそうである。足元がグズグスに緩く路肩が不安定な所が数か所あった。現状、冬には行きたくない状態であった。
さて、ロートルの俺は、破れ小屋前でタバコを吹かせている間に、グミの滝には行かなくてもいいや、との力強い決断を下したのであった。トホホッ。
橋の残骸を横目に沢を渡った。辺りを見回し赤テープを見つけ、何とかルートに乗る。ここからはグミの滝の大高巻きなのだが、薄い踏み跡と古いテープを追うしかない所。一旦急登してからグズグズの砂利の斜面をトラバースする。ここはイヤラシイ。

グミの滝の落ち口付近がチラリと見えた。
この先、小尾根をチョット登って、すぐに涸れ沢に降りる所がある。ここは前からイヤな所であったが、以前にも増して、土砂崩落が増したような気がした。尻を着いて涸れ沢に降りようとしたが、足が届かない。まいったと思ったが、目の前の杉の木からトラロープが垂れ下がっていた。助かった。このトラロープ、前回来た時には無かったと思う。
涸れ沢を少し登って左手の斜面にテープを捜す。テープを見つけ、涸れ沢から這い出た。その先は、道がはっきりとしていた。

上部山葵田跡に到着。名物のバケツ標識は無くなっていた。
山葵田を右岸に渡ったが、ここより倒木が多くなり、道型は消えがちとなった。

上部山葵田跡。
以前の記憶と、時折見かけるテープを頼りに歩く。山裾を小さく巻いたり小尾根を辿ったりして、炭焼き窯跡にでる。ここより涸れた沢沿いに薄い踏み跡を辿る。

こんな感じの所をひたすら登る。


こんなものの写真を撮りながら、実は休む。
かなり疲れた。
上を見上げると、青空が見えた。ようやく、都県境の尾根が近づいたようだ。
上を見上げると、青空が見えた。ようやく、都県境の尾根が近づいたようだ。
つづく。
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