裏燧林道から廻り込んで、尾瀬ヶ原を初散策。
枯れ草の中に灌木紅葉が。
今日の宿泊地、竜宮小屋に着いた。
早速、ピールを飲んだ。
早速、ピールを飲んだ。
小屋の周辺を歩き廻ってみた。
日が傾いて。
貴婦人様が、ここにはたくさんいらっしゃいました。
そして、本格的な夕暮れ時を迎えた。
9/28
朝、小屋の窓を開けると濃密な霧がかかっていた。
朝、小屋の窓を開けると濃密な霧がかかっていた。
予定では富士見峠、皿伏山を歩いて沼山峠に向かうつもりであったが、この霧を理由に下田代、沼山峠に切り替えた。(霧は早朝だけだろうとの思いがあった。確信犯的コース変更。情けなし。)
案の定、歩き出してすぐに霧は薄れてきた。が、思い直す気も無く下田代十字路に向かった。
霧の向こうに燧ケ岳。
上の写真に熱心に写真を撮っているお方がいる。このお方に、「白い虹がでていますよ」と教えられた。
振り向くと、
振り向くと、
おおっ、確かに「白い虹」だ。
「白い虹」の情報は、前後を歩く人々に伝播していった。
俺は、「白い虹」を初めて見た。と言うか、「白い虹」など、今の今まで知らなかったのだ。
俺は、「白い虹」を初めて見た。と言うか、「白い虹」など、今の今まで知らなかったのだ。
近くに居たオッサン曰く、「「白い虹」は竜宮近くで稀に出現する。」とのたまわった。
「白い虹」は間もなく消え、一点の陰りも無い晴天となった。
下田代十字路は、都会的様相を呈していた。何件もの瀟洒な山小屋が林立していた。明るく、朗らかに、若々しい賑わいがあった。
俺は、立ち止まる事も無く、そそくさとそこを通過した。
俺は、立ち止まる事も無く、そそくさとそこを通過した。
そして、暗い森の木道を緩く登って行った。最早、木道は乾いていた。前日のように足を滑らす事は無かった。少し、ウンザリした所で、「白砂峠」の古い標識を見た。ここから下りとなり、
白砂田代で開けた。
ホド無く、沼尻休憩所に到着した。
沼尻付近。
尾瀬沼の北岸から大江湿原に出ると、大勢の人々がいた。
大江湿原付近。
沼山峠を目指して。
やがて、林間の登りとなり、点在する真っ赤なモミジなどを愛でながら歩くと。
沼山峠で、バスが待っていた。
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