山行日:2013.11.16
目的地:西平山、ウノタワ
コース:小殿バス停(8:15)~592m峰(9:10)~700m付近林道横断(9:30)~732m西平山(9:45)~2回目林道横断(10:00)~733m大遠見山(10:15)~750m付近3回目林道横断(10:35)~藤棚山の肩(11:00)~(11:30)蕨山展望所(12:00)~橋小屋の頭(12:40)~ヤシンタイの頭(13:00)~鳥首峠(13:40)~ウノタワ(14:30)~横倉入り林道(15:15)~名郷バス停(16:15)
目的地:西平山、ウノタワ
コース:小殿バス停(8:15)~592m峰(9:10)~700m付近林道横断(9:30)~732m西平山(9:45)~2回目林道横断(10:00)~733m大遠見山(10:15)~750m付近3回目林道横断(10:35)~藤棚山の肩(11:00)~(11:30)蕨山展望所(12:00)~橋小屋の頭(12:40)~ヤシンタイの頭(13:00)~鳥首峠(13:40)~ウノタワ(14:30)~横倉入り林道(15:15)~名郷バス停(16:15)
昭文社の秩父奥武蔵登山地図に出ている「西平山」は以前から気になっていた。道記号は無い。遠望するに尾根はなだらかだ。但し、杉林が目立つ尾根にみえていた。
今日は小学生の登校日なのか、各集落毎に小学生がバスに乗り込んできた。バスは満員に膨れ上がった。小殿バス停で小学生とともに下車した。ここで降りた登山者は他に一組。竹寺にでも行くのだろうか。
小殿。名栗川を渡る。
炭谷入林道に少し入ると墓地があった。ここに西平山経由で藤棚山の肩(金毘羅尾根)に至る尾根の末端があった。墓地の右側に小道があり、これを辿ろうかと思ったが、「関係者以外立ち入り禁止」とあるので、墓地の左側から藪入りした。僅かに登ると左手に藪の薄そうな所が見え、こちらに移ると何と立派な道があった。道に沿って登る。
立派な道。
さらに炭谷入りのほうから2本ほど立派な道が合流してきた。杉林の中、赤い杭が打ち込まれていた。少々の赤テープがあったが、これだけはっきりした道なので登山者用には無用である。
時には紅葉が見られた。
ザレた細尾根を通過すると25000図に無い林道が現れた。
興ざめの林道。左に行って尾根に復帰した。
尾根に戻ると、中々の紅葉が待っていた。
いいよ~。
もう一丁。
紅葉区間は短く、杉林の西平山に着いた。
立派な道と地図に無い林道の出現で、少々拍子抜けした。
そして、西平山の先に2回も林道が現れた。最早、奥武蔵に静寂を求める事は無理なのか。
そして、西平山の先に2回も林道が現れた。最早、奥武蔵に静寂を求める事は無理なのか。
733m峰には大遠見山の山名板があった。
やがて、尾根幅が広がり、藤棚山への登りに差し掛かった。この辺りより道は無くなった。しかし、藪も無く、ただ上に登ればいいだけだ。登りに関してはルート取りの心配はないが、下りははたしてどうなんでしょうか?
ヤットコさで、藤棚山の北側の肩に辿り着いた。金毘羅尾根の登山道と合流。
ここには、散り残りの紅葉が、得も言われぬ美しさで残っていた。
藤棚山には寄らず蕨山に向かった。すると、なんと、尾根上に林道が出来ていた。僅かな区間だが、「それは無いでしょう」ひどすぎるよ!これ以上山を削ってどうするつもりなんだい!
蕨山で飯を食ったが、怒り心頭。消化が悪いワサ!
橋小屋の頭の登りは、嫌な所。めずらしくも3組ほど立て続けに降りてきた。大汗をかかされた橋小屋の頭にも5、6人居った。
橋小屋は素通り。
ショージクボの頭付近から、長沢背稜の山々。以前この辺りは杉林で全然展望の無かった所である。マル禿げの山腹が痛ましい。
若者に抜かれた。俺もあれくらいのスピードが欲しいのだが・・・。
クダンの若者が、鳥首峠の下りの手前で地図を眺めていた。ここは、以前から迷いやすい所。熱心に地図を見ていたので、声をかけるのはやめておいた。おいらは、木にしがみ付きながら鳥首峠へ下った。鳥首峠で一服。若者は現れなかった。やっぱり声をかけておけばよかったと後悔する。
クダンの若者が、鳥首峠の下りの手前で地図を眺めていた。ここは、以前から迷いやすい所。熱心に地図を見ていたので、声をかけるのはやめておいた。おいらは、木にしがみ付きながら鳥首峠へ下った。鳥首峠で一服。若者は現れなかった。やっぱり声をかけておけばよかったと後悔する。
鳥首峠から急坂を2段登る。杉林を抜けると、ブナ・ミズナラの木々が目立つ。本来はこんな森なのだろねぇ。
こういった森が好き。
そして、ウノタワが近づいた。
ウノタワ付近の紅葉は、盛りを過ぎていた。しかし、渋く充分美しかった。
残念ながら、ウノタワの紅葉は完全に終了していた。しかし、晩秋の風情もまたいいものである。
一服後、山中に下る。落ち葉で道を捜しがたい。が、赤テープが増えたようで、助かった。
横倉入の源流で喉を潤おし、横倉入林道に出た。長い林道を歩いた末、名郷に着くも、バスは3分前に発車していた。1時間待ちもできず、バス道を歩く。下が坂バス停でバスに乗る。さわらびバス停で大量の登山者を乗せ、ギューギュー詰めになった。
蕨山の人気、恐るベシ。人気の秘密がイマイチ判らないのではあるが。
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