山行日:2013.5.4
目的地:石跳川
コース:月山リフト上(13:00)~姥ヶ岳~金姥鞍部~装束場~志津キャンプ場入り口(15:10)


山形道で笹谷峠を下る。葉山は晴れている。月山は雲の中。どうすんべ~。
翌日の偵察も兼ねて、予定通り月山に向かうか。と言っても、月山に登るつもりは無く、お気楽な石跳川をスキーで滑るだけ。

弓張り平通過。
ん、一昨年はここで係員に止められたのだが、誰も居らん!様子が変だなぁ?

月山荘反対側の駐車地に車を入れようとしたら、駐車地は厚い雪の中。月山荘側の高台の駐車地に車を止め出発の準備をしていたら、バスが通り過ぎて行っちゃった。

付近の様子が何処かへんだなぁ~。あるはずの月山荘が無いのだよ。

次のバスまで1時間以上あるので、ネーチャーセンターに行った。ネーチャーセンターのおネイさんに聞いたら、月山荘は昨秋に取り壊されたそうだ。


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月山荘跡地から。う~ん、天気は思わしくない。


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月山荘反対側の駐車場は雪の下。


バス停に戻り、11:04のシャトルバスを待つ。9人程並んでいた。待てど暮らせどバスは来ない。あれれ、バスは来ないのかなと思っていたら、満員のバスの運転者が手を横に振って通過していきやがった。クソッタレ!葉山に行っておけばよかった。

11:50のバスがようやくやって来た。バスはほぼ満員。4名の積み残し。おいらはかろうじて乗れた。

月山リフトで上がり様子を伺うと、月山は雲の中。姥ヶ岳はどんよりと姿を現していた。
皆様、スキーを担ぎ登っているが、おいらはスキーを担ぐのが大嫌い。シールを貼って登った。

初めはスイスイ登っていたが、すぐにバテる。短い登りの中段からは抜かれまくる。


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姥ヶ岳山頂から朝日連峰方面。この天気ではねぇ~。いつもより人は少ない。


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姥ヶ岳より品倉尾根。今日は、あそこを滑ったヤツはいるのか?


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金姥、柴灯森が見えるが、月山は雲の中。


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金姥を廻り込み、装束場への向かうスタート地点。


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斜滑降で金姥を廻り込む。正面に湯殿山。鞍部が装束場。

さて、ここから極楽斜面のはじまり、のはずだったが・・・。


滑り始めて・・・・、ん、目が見えん!オットットット・・・、危ないよぉ~。
何とか止り、何事かと思う。


10人位の集団が歓声を上げて滑り降りて行く。
おいらも負けじと滑りだすが、斜面が見えん。まいったねぇ。斜面に立ちつくす。


また、集団が降りてきた。こちらも大歓声。


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おいらは、斜面に座り込み、強風の中、タバコを2本吸う。
皆様は、ちゃんと斜面が見えている。おいらには見えない・・・?

大斜面から人々が居なくなってから、プルークで斜面を滑った。そうしたら巨大大穴の前に来てしまった。今日はここは降りられんよ。う~ん、まいった。スキーを担ぎ登り返す。全然斜面が見えていないのだよ。

斜滑降、キックターンで何とか装束場に降り着いた。皆様はすでに湯殿山に取り着いている。


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情けないが、石跳川をそのまま下ろう。


汚れた雪の石跳川に入ると普通に滑れた。もっとも、超緩斜面なのだが。

頭、内臓、間接に次いで、目も相当悪くなったようだ。
そういえば、この間、眼鏡屋に行ったら、「あんたの目に合うレンズは無いよ。」と言われ、そのままになっていた。

本コースが滑れないようでは、おいらのスキー遊びも終わりかな。
もう少し、滑っておきたかったコースがあったのだが。