行った日:2012.12.9
コース:JR高崎線鴻巣駅(8:50)~熊谷市佐谷田・荒川の土手(14:40)~JR高崎線熊谷駅(15:10)

金曜日が忘年会、土曜日がお仕事。山は寒そうだ。川歩きに逃げた。

歩きだしは鴻巣駅。免許センターを左折。元荒川に出る。

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鴻巣市安養寺。土手とも言えない、柔らかい土の上を歩く。

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旧川里町屈巣。なんか目つきの悪い犬が現れる。畑に回避。

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行田市野。

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旧吹上町袋。武蔵水路が元荒川を伏せ越え。

三ツ木の堰を通過。JR高崎線が至近となる。

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旧吹上町下忍。ここらより美化された川ベリとなる。

腹が減って食堂を探すも無し。

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旧吹上町本町。水鳥を見ながらベンチで⑦の握り飯1個を食う。食料はこれだけ。

すぐ先でJR高崎線をくぐる。

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旧吹上町榎戸。春の小川の風情。

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榎戸の堰

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旧吹上町北新宿。おおっ荒川の土手だぁ~。

元荒川は荒川土手の東側に沿うように伸びていた。荒川土手に登りたかったが、最後の楽しみとして登らないでおいた。
親分、子分の関係は完全に逆転しておるねぇ~。

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行田市清水町。

JR行田駅が至近となり、食堂を探しに駅に向かった。JR行田駅は意外なほど殺風景で、西口に食堂なし。駅を越えようやくラーメン屋を見つけた。秩父鉄道行田市駅の方がよほど賑やかである。

腹を満たして、元荒川に戻る。

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ついに熊谷市久下に入った。街中ではあるが、清流であった。

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熊谷市佐谷田。ん、どっちが元荒川なのだろう。近くを歩いていたオッカサンに聞いてもハッキリしない。右にヤマをはって歩きだす。

やがて、川ベリを歩けない所が増えてきた。
長福寺らしき寺が後方に見えた。川が車道沿いとなる。どうやらヤマは当たったようだ。
大雷神社に到着。大雷神社は予想に反して、サビレきっていた。もうわずかで荒川と合流するはずである。

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熊谷市佐谷田・久下。ムサシトミヨの生息地。ムサシトミヨは元荒川のこの付近にのみで生息しているとある。

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大雷神社から先、民家が迫り先に進めんワ。

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反対側にはこんな施設があり、元荒川に近づけない。あとチョットなのに!

仕方なく、少し西に迂回して進んだ。すぐに荒川の土手が現れた。


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そして、荒川の土手に登る。なんと広い川幅か!水の流れが見えん。

荒川の水の流れが見えないが、元荒川の取水口もいくら探しても見えん。

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どうやら、ここが元荒川の起点近くのようだ。埼玉県だか、熊谷市だかの研究施設によって元荒川の起点は占拠されているのか?

なんとも締まらない終着点であった。4日間かけて何十kmも歩いたわりには感動の無いフィナーレとなってしまった。

さ~て、次はどこへ行こうかな。