山行日:2012.11.10
目的地:長者屋敷尾根、ウノタワ
コース:秩父鉄道浦山口駅(8:30)~道間違え~浦山口駅(9:00)~長者屋敷尾根取り付き(9:40)~シラジクボ分岐(10:40)~武甲山(11:25)~持山寺分岐(11:50)~小持山(12:30)~大持山(13:05)~(13:40)ウノタワ(14:20)~横倉入林道(14:50)~名郷(15:40)

金曜の帰りが遅く、早起きは無理と踏んで、ウノタワに行くことにした。ついでにまだ行った事の無い長者屋敷尾根を歩いてみる事にした。

秩父鉄道浦山口駅では、驚くほど多くの人々(20人位か)が下車した。駅のトイレで出すものを出し表に出ると、殆ど人はいなくなっていた。
おいらは、駅前の道を右に進んだ。誰も歩いておらんのぉ~。そして、眼前に見覚えのある浦山ダムの巨大堰堤が現れた。ムムッ。地図を確かめる。道を間違えた!浦山口駅に戻る。30分のロス。

このロスは痛い。今日は長丁場。出発時間が遅すぎる。ウノタワには届かんかもしれんなぁ~。

何故か、今日は諦めが悪く、急ぎ足で歩いている事に気がつく。それでも、鈍足のおいらの事、時短は知れたもの。

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橋立鍾乳洞付近。今日も天気は良い。風が強い。

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そこそこ紅葉しているようだ。

おおっ、山ガール様ではないか!こんな地味系の山にまで進出して来ているのか!いったい、俺はいつも何処を歩いているのだろう。完全に時代に取り残されているなぁ。

長者屋敷尾根の九十九折れを必死に登る。大汗が吹き出るわ。何人も歩いている。

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九十九折れがようやく終わった。何人か休んでおる。

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おお、先週登った酉谷山、小黒が見えるじゃぁないの。向こうからは密林で何にも見えなかったけど。

その他、あれが熊倉山か?あれが矢岳か?なんて感じで良く見えた。大平山の裾も紅葉しているようだ。

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どうしても、先週登った山に目が行っちゃうんだよな。

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そして、武甲山に到着。広い山頂に大勢の人々が。

武甲山山頂から、裏ッ側の展望所に行ったが大したこと無し。タバコを一本吹かし、おさらば。先を急がねば。

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すばらしい、紅葉道となる。

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今日は、ドンピシャか!

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小持山付近より。写真の腕が悪すぎるワ。

アレ、山ガール様達が、全然いなくなっちゃったよ!

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大持山の肩より、有間山・棒の折れ方面。

ここまで、立ちタバコ数本で休みなく歩いてきた。どうやらウノタワへ寄れそうだ。ウノタワへ向かおう。

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この辺りは、奥武蔵にあって最も紅葉が綺麗な所だと思う。

最後の横倉山の登りでバテる。

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ここを下ればウノタワだ!

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ウノタワ到着。

先客2名。めずらしいね。大概の人はここを通過してしまうのだが。
ここで、遅い昼飯を食った。

そして、もう一方現れた。鳥首峠の方からやって来て、あらぬ方向に向かったので声をかけた。聞けば川井の駅から歩いてきたそうだ。物凄い長距離だねぇ~。疲れたのでここから下ると言う。下る方向を指し、道型が不明瞭な事を説明した。

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先客2名と長距離歩行の方が去った。静寂の中チリンチリンが聞こえてきたので、おいらも山中へ下山開始。

山中への道は大変不明瞭である。これまで、何人か道迷いの人に出会っている。おいらも一度迷っている。昭文社の地図では実線だが、点線に近い実線だと思った方がよい。但し、危険な所はない。

などと、能書きをタレているうちに横倉入の林道に辿り着いた。
名郷で新記録の6名がバスに乗車。さわらびの湯で大量乗車、多くの立ち客が出現した。


朝、道に迷いどうなる事かと思ったが、何とか鈍足をトバし予定コースを歩けた。