行った日:2012.9.16~17
目的地:綾瀬川源流
コース:9/16草加市自宅(8:00)~岩槻市加倉~岩槻駅(12:30)
9/17岩槻駅(7:00)~桶川市小針領家・綾瀬川源流~ニューシャトル内宿駅(12:30)

この夏、su3777mさんが北岳を面白そうなコースで登っておられ、急遽予定を北岳に変更。前々日に指定券を購入した。しかし、天気がイマイチはっきりせず、結局取りやめとした。初日ゴロゴロ。ここの所、ヤボ用続きで全然山に行けてない。腰の痛みと右足のシビレを感じ始めていた。
何処かへ歩きに行かないと。

そんな訳で、手近な綾瀬川を源流まで辿ってみる事にした。

9/16
自宅で突如思いつき、8時に出発。
草加市金明町で綾瀬川に出て川を遡る。埼玉スタジアム周辺では、いまだ大規模な治水工事が行われているようで、川から大分離れた左岸の車道を延々歩いた。
東北自動車道をくぐり、再び綾瀬川に出る。草に埋もれた川沿いを歩いたら、足が濡れた。たまらず、車道に出る。
ラブホが見えてくると、岩槻の市街地は近い。城下町・人形の街らしいたたずまいとなると岩槻駅に着いた。冷やしタヌキ蕎麦を食い、ビールを飲んで帰宅。

9/17
朝6時半の電車に乗って、岩槻駅に向かう。本日は初めてのコースなので、カメラを持った。

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まずは、岩槻駅そばの芳林寺。岩槻城ゆかりの太田道灌像。この寺も城域であったようだ。してみると、岩槻城の規模は相当に大きい。現在、その面影を残す遺物が少ないのが残念。

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少し歩くと浄国寺。こちらも太田氏ゆかりの御墓がある。藩政時代の阿部氏の御墓もある。

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ラブホ地帯を抜け綾瀬川に出る。

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だいぶ鄙びてきたが、左手上方は東北道。ここで、便意を催した。ヒトケが無いので野○を・・。

先に進めそうになくなり、一旦車道に出る。庚申塔や道祖神が散見される道だった。東北線の踏切を渡ろうとしたら、ブルートレインが走り過ぎた。見ると、周りに鉄チャンがワンサとタムロしておった。

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踏切を渡ると見沼代用水。

綾瀬川はすぐ先を並行して流れているはずであるが、見沼代用水沿いに歩き易い歩道があったのでこちらをしばらく歩く。
やがて、綾瀬川が至近距離になり、綾瀬川に移る。

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綾瀬川。しばらく見ないうちに、随分細っちゃったねぇ~。こちらにもランニングロードが用意されていた。

ここから炎天下の中、長いのなんの。

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現在、稲刈りの真っ最中。

ノドの乾きが耐えられん。
車道に出て、自販機を捜す。

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自販機の日陰を利用し、涼んでいらっしゃった。

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ランニングロードが尽き、しばらくすると道が無くなった。下水処理場の裏側を強引に進む。川の流れはすでに無い。

下水処理場の角で車道にでる。流れは下水処理場に沿って直角に曲がる。

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ついに、源流かと思われたが、・・・。

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まだ先があった。左は下水処理センター。なんと綾瀬川にふさわしい源流部であろうか!

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上越新幹線をくぐった所。ここが源流か。

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そこには、「備前掘」の案内板があった。

あたりを見ると、車道を挟んで浅い切れ込みの用水路があった。脇に道があった。しかし、これ以上追っても切りが無い。ここを源流として、納得した。

折しも通り雨が降ってきた。上越新幹線に沿ってニューシャトル内宿駅に向かった。