山行日:2012.3.3
目的地:社山
コース:歌ヶ浜(8:00)~(9:30)阿世潟(9:45)~1557m(11:10)~社山・黒檜岳分岐(13:00)~(14:00)社山(14:30)~阿世潟峠(15:10)~歌ヶ浜(16:40)


那須旭岳の尾根続きの観音山にスキーで登ろうと出かけた。前日の冷たい雨で下郷町の車道がどうなっているのか心配で、他の山に転戦できるようにと山靴とワカンを一応持って車に乗り込んだ。
東北道に乗ると、いきなり白河~福島飯坂雪の為通行止め・白河IC渋滞の掲示。

こりゃぁ甲子峠の先の車道の見通しがたたんと思い、社山に変更した。

高速道路からは、アルペン的に白くなっている古賀志山や篠井富屋連峰が見えた。雪のいろは坂をソロソロと上がった。歌ヶ浜の駐車場には4台位停まっていた。数名のグループと単独者1名が出発準備中。

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不思議な事に白根、錫の国境稜線が見えた。中禅寺湖以東は曇り空。

数名グループが出発し、その後に出発。

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社山は快晴。おおっよく見ると中禅寺湖が凍っているではないか!

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浜辺を歩いてみた。どうやら、昨日の雪が湖面に積もったもののようだ。

好ましくないが、数名グループを抜かしてしまった。向こうから写真家がやってきた。鮮明な踏み跡はこの方のもののみ。

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男体山は半分雲の中。

阿世潟で休憩。パンをカジル。すると、数名グループの先頭の方が到着。大日尾根から社山に向かうと言う。おおっ、同じだ。このルートでまだ人に会った事は無い。
パラパラと数名グループの方々が到着。おいらは、ワカンを装着し、先行出発。

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男体山から雲が取れる。

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阿世潟付近。

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おいらは、こんな感じの森が好きなのだ。

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阿世潟より橋を2本渡り、2本目の橋の目の前の尾根に取り付く。

最初の内はどうと言う事も無く登れたが、しだいに雪が深くなり、スピードが鈍る。すると、数人グループのお一人が追いついてきた。「前を替わりましょう」と言っていただき助かった。スノーシューでグングン登っていかれる。2番は天国のように楽だった。先頭を入れ替わりながら石楠花ピークに達し、ここで休憩。するともうひと方登ってきた。あとの方々は阿世潟峠に向かったとの事。益子からの来たグループの方々だった。益子→雨巻山で思い出した。yamasanpoさんのブログによく登場するディダラボッチさんを。はたして、当のご本人だった。びっくり仰天。世間は案外狭いものである。もうお一方は、これまたyamasanpoさんのブログに登場するhosoyaさんだった。お二方とも、気さくな方で、馬力も充分。社山までご一緒させていただいた。結果から言えば、このお二人に会えなければ、社山に到達できなかった事は明白であった。

1557mは素通り。平らな尾根を行く。そして、急斜面へ。いきなり深雪となる。先発したおいらが、急斜面で喘いでいると、hosoyaさんが前に出てくれた。そして、ディダラボッチさんが前に。とにかく、これまでの中で一番雪が深かった。そして、ここは下は密笹地帯なので、雪+笹で異常に潜るのである。おいらの小ぶりなワカンでは歯が立たなかった。ディダラボッチさん、hosoyaさんの先頭回数、時間が多くなってしまった。

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樹間から中禅寺湖。凍っておるなぁ。

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益子勢の皆様。凄いパワーでした。

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もう少しで南岸尾根だ!

傾斜が緩むも、深雪は変わらず。時間は押している。最も景色のよい立ち枯れ地帯には寄れなかった。

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社山・黒檜岳分岐に到着。社山がドーンと現れる。

ここから社山鞍部に下る。ここでおいらのワカンが腸捻転のようにヨジレタ。着け直しに手間取り、益子勢の方々に遅れる。
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鞍部より。

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社山直下でようやく追いつくも、先頭へ出る余力なし。

社山の登り返しはキツかった。直下でも深雪で、その上急斜面。益子勢の皆様も手間取っている。おいらは、余力なし。申し訳ないなぁ~。

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社山手前の展望地に辿り着いた。皇海山、庚申山が見える。石塔尾根は霞んでる。

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社山着。何と6時間を要した。とは言え、登れたのは益子勢の方々のおかげ。本日の登頂者はどうやら我々3名のみのようだ。

益子勢の方々は朝阿世潟峠に向かわれたお仲間と合流すべく、休む間も無く下っていかれた。凄方だねぇ。別れ際に丁重にお礼を言った。

シャリパテ気味のおいらは、ここで飯を食った。しかし、いざ食おうと思うと中々ノドを通らなかった。結局、菓子パン1個を食い、やたらと水を飲んだ。そして、タバコを立て続けに吸い、ようやく重い腰を上げた。

帰り道は当然阿世潟峠に向かった。


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益子勢のトレースが残り、楽に歩ける。

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中禅寺湖を見ながらズンズン下る。下りは早い。

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男体山もくっきり。

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しかし、チョットした登り返しでパテる。

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阿世潟峠着。何とか、明るい内に下山できそうだ。


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社山の肩に日が沈みかけて、歌ヶ浜に帰着。

ディダラボッチさん、hosoyaさん、ありがとうございました。