山行日:2012.2.26
目的地:ウノタワ
コース:名郷(8:15)~石灰工場(8:45)~鳥首峠(10:00)~(11:00)ウノタワ(11:40)~(12:10)大持山(12:20)~妻坂峠(13:10)~名郷(14:30)


ハイトスさんやたそがれさんの記事にあった唐沢尾根の孤高の石灯篭を見に行こうと計画していたが、前日の冷たい雨故、土地勘の無い所へ行くのはあきらめた。この時期のピンチヒッターはどうしても奥武蔵になってしまう。奥武蔵も昨日の冷たい雨で積雪が増えているだろうと思って出かけた。

今日はアプローチからして想定外の事が続いた。

新秋津駅のコンビニで昼飯を調達しようとしたら、廃業していた。ここのコンビニだけで売っていた大福餅がもう食えないのかと思うと悲しかった。

飯能の駅前の吉野家で朝飯を食おうとしたら、店に「あと15分お待ちください」と張り紙がしてあった。いつの時点からの15分かは不明。バスの時間まで20分。迷ったが、近くのコンビニで焼きソバパンを買った。バスの出発時間になっても吉野家は閉っていた。

名郷に着くと、駐車場にかなりの車が停まっていた。昨日の雨の影響か、土曜日登山の方々も含まれているのか。

天気予報とは全然異なり、今にも降り出しそうな塩梅である。バスから吐き出された人々の半分は蕨山に向かったようだ。残り3名は鳥首、妻坂方面へ。おいらは、タバコを吹かし、コーヒーを飲み、グズグズと最後尾で出発。

林道に雪なし。これも想定外。湿った舗装道を行く。

余りの暑さ故、石灰工場の自販機で冷えたデカビタCを飲む。

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石灰工場にも雪は無し。

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白岩の廃集落にて。昭和45年の木札が奉納されていた。

白岩集落跡を過ぎるといくらか雪がでてきた。湿った雪だった。
鳥首峠も雪は少なかった。

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鳥首峠より、アイドル三つドッケと大平山・大ドッケを遠望。右端は坊主山か?

先行者が、橋小屋の頭の方へ向われるのをチラリと見た。後続の方が上がってこられた。この曇天の中、登山者が多い。おいらは、雨が降る事を願った。雨が降ったら大日堂に下ろうと思ったが、雨は降らなかった。

雪は少なく歩くのが楽だ。湿った雪が再凍結したような雪質だった。食べごろの「赤城シグレ」状態。気温が高いので、ベチョベチョの赤城シグレにならない事を祈る。とりあえず、今は、踏みしめる毎にバリバリ音が聞こえてきそうな感じ。

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赤城シグレの尾根を行く。

小さな岩場を越えた所から右斜面を下ってみた。以前から気になっていた所である。樹間の下方に平坦地らしき地形が見えるのである。

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平坦地着。おいらは、こういった所が好きなのである。


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どうやらこの平坦地はウノタワに続いているようだ。ここだけは、ズボズボと潜る。無精をこいて、スパッツを着けていなかったので靴の中に雪が入りこんでしまった。

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ウノタワ着。今日もここで昼飯を食う。セブンの坦々麺を食う。(タンタンは字があっているのか?)

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小鳥が鳴いていた。静寂だ。

静寂を破るように、二重山稜の東側の尾根から大型動物の気配が!ついにお出でなすったか!!緊張して身構えた。が、人間であった。あらぬ所から現れたのでびっくりしてしまった。当のお方はこちらに気が付かないようで森の中を歩いている。道迷いのお方か?まぁ、そっちに歩けば数10mでウノタワの解説板が目に入るだろう。おいらはタンタン麺を再びすすった。スープの味噌が溶けきらず、薄味であった。最後の一ツユが妙に濃かった。
山中方面から若者が現れた。先ほどのご仁だった。聞けば、山中から登ったが道型が埋まりケモノの足跡を追い登ってきたのだそうだ。中々清く正しい青年ではないか。青年は休む間もなく大持山の方へ去って行った。

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おいらも、そろそろ出発しよう。

相変わらず、不思議と滑らない雪が続いた。いつもなら苦労する横倉山の登りもアッサリクリア。

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少し雪が増えたようだ。

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大持山着。酉谷山、坊主山、大平山などが見えた。うっすらと雲取山が見えたような気がした。

大持山には数人の方々が休憩中。長沢背稜の山々は雪が多そうに見えるが、実態はどうなのであろうか。矢岳、熊倉山が気になるねぇ~。

早々に引き揚げる。雪が多ければ妻坂峠への下りは楽である。はたしてどうなのか?

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はたして、雪の量は楽して下れる下限ギリギリであった。赤城シグレ状の雪をボリボリ音をさせて下った。助かった。

妻坂峠からの下りは食べ残しの赤城シグレがベチョベチョになった感じ。つづら折れが終わると雪は完全に消えた。

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キングコング岩

いつもなら滑ってどうしようもない車道も、雪が無く呑気に下った。

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想定外に早く下れたので、気になっていた車道脇の石段に登ってみた。

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岩のひさしの下に、小さな祠と、

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こんなものが祭られていた。

名郷に帰り着くと、気温は朝より低く感じられた。またしても自販機でコーヒーを飲んでしまった。今度は温かいものを選んだ。
そして、飯能駅前の吉野家は、何事も無かったかのように営業していた。