山行日:2010.6.6
目的地:姥ヶ平・日の出平・南月山
コース:沼原駐車場(5:10)~沼原湿原~姥ヶ平~牛ヶ首(7:40)~日の出平(8:10)~南月山(8:30)~白笹山(9:00)~沼原駐車場(10:20)


峰桜の存在は、去年まで知らなかった。昨年、ブログ記事を見て知った。

ネット情報とは、実にありがたいものである。登山愛好者にとって、ネットの利用価値は高いと思う。今回のような花情報に限らず、おいらの場合は藪山情報・山スキールート情報などで大変重宝している。

マイ・パソコンを手にしたのは、僅か5年前。それ以前は、現地に行く前に、地図を丹念にニラミ、ルートを捜していた。岡山に居たときは、土地勘が無く、道が無く、強烈な根曲り竹の海をさまよっていた。たかだか1200mの山に登るのに2年を要した事もある。

たいていの山は、ネットで検索すれば記事にぶち当たる。それを参考にすれば、確度よく藪山でもスキールートでも登る事ができる。だから大変ありがたい。ただ、少しありがた過ぎるのではないかと、なぜか心の片隅に引っかかりを感じないわけではない。でも、もう手放せないだろうな。

今回もネット情報で仕入れたネタで、お花見に出かけたのである。


奇跡的に早起きに成功。

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沼っ原の駐車場からは、川をはさんで大佐飛山が見えた。初めてこの山の姿を確認した。

大佐飛山は以前から気になっていた山だ。栃木県内では高薙山と並び、かなりの難山のようだ。多くの藪山愛好者が日帰りで登っているようだが、おいらの体力では無理そうだ。ネット情報は、諦めも促してくれることもある。ただ、いつかは取り付いてみようとは思っている。

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沼っ原湿原の木道は、霜がおりていた。

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三斗小屋に向かう道すがら、僅かに咲いていた。

三斗小屋への道を分け、姥ヶ平に向かう。
ひょうたん池に立ち寄る。

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潅木帯となると、姥ヶ平に着いた。おりしも、茶臼岳の脇から太陽が顔をのぞかせた。

ここまで峰桜と思われる木または花は無かった。峰桜を捜す。

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広場の中央に3分咲きの花があった。

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これが、峰桜だろか? 

同じような木がたくさんあるが、咲いていたのはこの木1本だけ。早すぎたのか。残念。

がっかり気分で牛ヶ首に向かう。

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牛ヶ首着。

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牛ヶ首より、姥ヶ平と流れ石山方面。流れ石山も行きたい(徒然草子さんのブログを見てしまったら、ムショウに行きたくなった)。

牛ヶ首は、15年ぶり位か。栃木県岳連主催の清掃登山で、峰の茶屋からここらあたりまでゴミ拾いをして以来のような気がする。
峰の茶屋の方からドンドン人が来る。皆様お早い。硫黄臭気の中、一本吸う。

日出平に向かうと、なんと花がたくさん咲いている。姥ヶ平で一本しか咲いてなかったヤツが。
これが、峰桜か?
通りがかりのカメラマン氏に聞くと、峰桜とのこと。

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峰桜の回廊と化していた。狂喜乱舞し、先へ進む。

日の出平を通過。まだ、峰桜は続く。

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燧ケ岳、会駒、窓明。坪入山か?会津朝日か? 6月としては良く見える。

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南月山到着。どうしてもこのようなものがあると、写してしまう。

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休まず進む。峰桜はここらあたりまで。

這い松の尾根が、普通の松のようになり、一登りで白笹山到着。狭い山頂。一本吹かし去る。

ここからは、花・花の連続攻撃だ。


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これから咲いてやるとの意欲満々。背後に高原山。

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燧・アイコマに別れを告げる。

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シロヤシオ乱れ咲き。


人々がドンドン登ってくる。
やや急な道が平らになり、タンポポの小道となると、沼っ原駐車場に帰着した。
広い駐車場から車があふれ、路上駐車も多くなっている。
たこ焼き屋が店を出し、かき氷まで売っている。

早々にオサラバする。

車窓からはいつまでも大佐飛山が見えた。男鹿山塊の親分が、おいらを睨みつけているような気がした。