山行日:2009.11.8
目的地:日光白根山
コース:菅沼(7:45)~白根山(10:30)~菅沼(13:50)

先週、通勤電車から日光の山々が白く見えた。ネット情報でもかなり雪が降った様子がうかがえた。
だから、日光白根山に行ってみよう。


湯元の駐車場から、中曽根の尾根が白く見えた。時間も遅くなってしまったので、菅沼に回ろう。
金精峠を越え、菅沼に着くと7:30。だいぶ遅れをとってしまった。駐車スペースには7~8台の車があった。ようやく閑散期に入ったようだ。


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今年初めての雪道。



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登るに従い、僅かに雪が増えたようだ。




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また、少しだけ。


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弥陀が池に着くと日光白根山が正面に。思ったほどの雪では無い。


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とは言え、弥陀が池は半分凍っていた。


一服しようと、胸のポケットまさぐるがタバコが無い。ズボンのポケットにも。天気同様、気持ちはどんよりとした。いや、怒りに近い。

かつて、双六池でタバコを忘れたことに気付き、5日の予定を2日で下山したことがある。おいらは、病気なのだ。

イライラしながら、最後の急坂を登る。雪が凍り気味で恐る恐る登る。


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菅沼と燧ケ岳が見えてきた。北の方は天気が良さそうだ。燧、会駒に雪が少ないのは意外だった。


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山頂到着。気温1℃。皇海山とその奥に袈裟丸連山が。v字の切れ込みはは八反張りのコルか?


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今年の最大の目標だった錫が岳。もう今年は無理かもしれない。


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五色沼は凍っていないようだ。


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表日光の山々。


山頂には他にお一人。非難小屋からの坂にも雪があり、結構厳しかったそうだ。
今日はこのまま、おとなしく来た道を帰ろう。一刻も早くタバコにありつきたいし。


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下り始め。至仏山には雪がある。


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あの岩峰の間を下るのだ。


ルンゼ状を恐る恐る下る。アイゼンを持ってくればよかった。登山者が次々に登ってくる。小石を落としてしまった。すいません。


弥陀が池から、五色山に回ろうと思っていたが、タバコ吸いたさに負け、直接菅沼に下る。
少しだけ緩んだ雪を踏み、一目散に下った。

車のドアを開け、タバコを手にする。あわてて吸ったが、大してうまい物でもない。
あ~ぁ、とため息をつき帰途に着いた。


日光の渋滞は中禅寺湖の大鳥居だけだつた。市内は混んでいるようだが、日光・宇都宮有料道路に乗りさっさと帰宅。