山行日:2009.8.1
目的地:前白根山
コース:日光湯元(8:00)~スキー場~外山(9:50)~天狗平~前白根山(11:10)~五色沼(11:50)~五色山~国境平~中ッ曽根~日光湯元(15:30)

腰に違和感あり。
定期的にある程度の距離を歩かないと激しい腰痛にみまわれる。
グータラなおいらは雨の日は出歩かない。梅雨の時期は家でゴロゴロしていることが多い。従って、梅雨時はおいらの腰のピンチの時期でもある。

おまけに、会社では夏風邪が大はやり。普段風邪など引かないのだが、軽く頭が痛い。

天気予報はさほどよろしくないが、腰のことを考えるとそろそろ山に行かなくてはなるまい。しかし、頭が痛い。

腰のためには、そこそこ歩かなくてはならない。でも頭痛が。間をとって、前白根に行こう。天気が持ち直し、体調がよければ白根山まで足を伸ばそう。

家を出ると、いきなり霧雨が降っていた。いろは坂も霧雨だった。これでは、前白根の急登が思いやられる。戦場ヶ原でも散策するか。そう思いながら中禅寺湖に達した。
しかし、中禅寺湖の大鳥居をくぐるといきなり雨がやんだ。

「中禅寺湖より上に梅雨は無い」
と言う伝説があるが、本当のことなのか?

湯元の駐車場では、何組か登山者が準備していた。しかし、前白根や五色山の方に向かう人は居ないようだ。


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湯元スキー場は美しいお花畑になっていた。人は誰一人居ない。


スキー場歩きですでにへばる。体調は思わしくない。
外山尾根への取り付きからは、異常な急坂となる。崩壊地が多く、道が付け替えられたりしているし、倒木も多い。足の置き場に困らないのが救いだ。ただ、頭がグワン、グワンしてきた。
上からオッサンが勢い良く降りてきた。まだ、9時前だった。凄すぎる。
小雨がぱらついてきた。次第に雨音が激しくなりボロボロのカッパを着る。
どうにか外山鞍部にたどり着いた。今日の隠れ目標外山に立ち寄ろう。かすかな踏み跡を東に辿り、石楠花を掻き分けると僅かな時間で外山山頂に着いた。


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外山から湖上山方面を観察したかったが、ガスがかかり展望は得られなかった。

すぐに戻り、前白根を目指す。
雨はやみ、カッパを脱ぐと清々した。しかし、体は重い。緩やかな尾根を喘ぎながら登る。
天狗平で一服。


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天狗平付近の岳樺


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やがて、頭上が明るくなり、美しい疎林となる。


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足元には、美しい花が。


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どうにか、前白根山にたどり着いた。


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白根山は雲の中。白錫尾根前半の美しい尾根が見えた。


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五色沼


体調不良なので、真直ぐ五色山に向かおうと思ったが、前白根西面のザレ場で女王様にお会いしなければと思い直し五色沼に向かった。


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女王様と、今年も何とか再会できた。手ブレが厳しい。


昨年は大株が二つほどしか見られなかったが、今年はその他に子株が数株見られたのは幸いだ。


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ザレ場を過ぎると、すぐに美しい白錫尾根の入り口だ。今日はここから右折して五色沼に向かおう。



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このあたり唯一の水場を過ぎると、五色沼に着いた。


沼には多くの人が居た。沼畔を右に行き人影の無い所にザックをほおり投げ砂浜に仰向けに転がった。砂の上には鹿とおいらの足跡だけが着いていた。
一休み後、昼飯を食った。


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いつしか、日の光が差してきた。


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白根山もかなり上方まで見えてきた。


再びゴロリと横になり、目を閉じた。

湖水がザワメキたった。


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雲が急速に押し寄せてきた。冷風が吹き付けてきた。アッと云う間に沼は霧に覆われた。あわてて、荷物をまとめて、腰を上げた。


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沼の対岸に着く頃には、霧はすっかり無くなっていた。めまぐるしく霧が去来する。


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五色山への登りは花を見ながらの登りだ。大休止のおかげで、体力は少し回復したようだ。


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霧が去り、対岸の山々の木々一本一本が湖面に映し出されていた。


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ついに、青空が垣間見えた。五色山への登りは急ではあるが、美しい道だった。


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鹿除けの電気柵が沼畔から五色山近くまでめぐらされていた。


電気柵の中は大型の草が繁茂していた。これが自然の姿なのか?鹿に食われた草原が自然の姿なのか?
日光の藪山は多くの人に登られているが、鹿の助けを借りていることは確かのようだ。


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ようやく、白根山の全容が見えた。


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五色山の山頂に鳥が群れていた。



一服後、国境平に向かう。ちなみに皇海山近くの国境平ではない。
湯元側は厚い雲に覆われ一切展望が無かった。
国境平から尾根を右にとり、中ッ曽根を下る。笹深く、掘れた所、崩壊地など歩きにくい。


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右手に目をやると枝沢に大きな雪渓が見えた。雲の下に出たようだ。


何度も休み、下った。


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遥か彼方に湯の湖と男体山が見えた。ここを過ぎると超急坂が待ち受けていた。


勘弁してくれぇ~。と思った頃、平坦地に着いた。


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目線にキノコが。すると、林道に飛び出した。


ふらふらと湯元に帰着。


湯の湖:曇り
戦場ヶ原:晴れ
中禅寺湖:曇り
華厳の滝入り口~いろは坂:濃霧
馬返し:霧雨
日光市内:曇り

で帰宅。

腰はまずまず。
頭はグゥワン・グゥワン

寝ます。