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山行日:2009.4.18
目的地:温泉ヶ岳
コース:日光湯元温泉(7:20)~源泉~金精道路~切込湖分岐の先の橋(取り付き)(7:40)~1700m平坦地(8:15休)~1820m小岩(8:50)~2020m(10:10休)~2210m(11:00休)~(11:40)温泉ヶ岳(12:05)~県界尾根分岐(休)~1800m(14:20)~取り付き(15:10)~湯元温泉(15:20)


今日はこの間ストック故障で行けなかった温泉ヶ岳に行ってみよう。ブログで紹介されていた道の無いルートで。

栃木IC辺りから小雨が降ってきた。ところが、日光・宇都宮有料道路に入ると女峰山の山腹が赤く輝いていた。いろは坂を登りきると快晴となった。
今日はついていそう。

日光湯元の駐車場は閑散としていた。一人の登山者が白根山への道に入っていた。おいらは嫌いな皮の登山靴を履き、念のためアイゼンをザックに入れ出発。源泉から、金精道路にあがり、橋を渡った所から尾根に取り付いた。

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取り付きにはかすかな踏み跡があった。

針葉樹と笹の尾根には鹿の糞が満ち溢れていた。


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雪は無く、踏み跡は消え勝ちだったが尾根に沿って登った。


1700mで進路を北に変える。鹿がキョイーンと鳴く。目の前を鹿が二頭跳ねていく。
尾根形が無くなる1800m付近より雪が現れる。小岩があり、西側を巻く。
1850mで西北西に進路を変える。顕著な尾根となり、一安心。しかし、ズボズホと足が雪にはまる。股まで潜ることも多く、疲労する。2000m付近から傾斜がゆるむが、思うように足が前に出ない。


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2030mでようやく温泉ヶ岳が見えた。

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木のそばは、雪にはまりやすい。注意しても潜る。

2061mの小ピークは密林となり、さらにスピードが落ちる。
2220mで日光白根山が樹間に見えた。
この辺りより、赤テープが目立ちはじめ、これに従う。すると県境の尾根にたどり着いた。金精峠からのルートは顕著な目印も無く確認できなかった。


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県界尾根手前より。金精様と日光白根山。


東北に進路をとる。平坦な密林で方向を定めがたい。やや急な無木立斜面が現れ、少々いやらしいがここを登る。再び密林に入り、少し進むとついに温泉ヶ岳にたどり着いた。


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バテバテで到着した温泉ヶ岳。根名草山に続く尾根の先に尾瀬の山々が見えた。


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表日光の山々。早くも雪消えか。


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樹間から男体山も見えた。


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山頂の雪堤に登ると白根山が。無雪期には見えるのだろうか。


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飯豊連峰。北関東の山からは天気さえ良ければよく見える。


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尾瀬燧ケ岳。


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至仏山。


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切込湖・刈込湖。まだ凍っているようだ。


昼飯にしたかったが、風が強いので下る。スパッツとアイゼンを装着。
県界尾根との別れ付近で昼飯を食う。鹿糞を避けることが難しいが仕方が無い。ザックとズボンは鹿糞にまみれた。

足先が妙に冷たいのですぐに出発。アイゼンの団子に苦しむ。


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広い尾根をあちこち歩き廻り、写真などを撮りながら下る。


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このあたりは唯一歩きやすい。針葉樹が美しい。



2061mの密林で再び体力を消耗2000mから慎重に方向を定めて下る。1870mで再び高度計、磁石を確認。が、1800mでルートを失う。磁石で方向を定め、笹を掻き分ける。左手に尾根が現れ、さらに笹を掻き分け尾根に乗る。尾根上の雪に自分の足跡を見つけほっとする。
雪が完全に無くなり、1700mに到着。

磁石、高度計を再び確認。進路を変え急斜面を下る。尾根形が無くなり、またしてもルートを失う。磁石で方向を定め直し下ると、またもや左手に尾根形が見える。笹をかいくぐり尾根に復帰。おいらはどうも右ににズレル傾向があるようだ。以前4月の長塀尾根でリングワンデリングした時も右回りだった。

かすかな踏み跡をギクシャク降り、金精道路にたどり着いた。
靴に着いた鹿糞を源泉近くの流れで洗い落とし閑散とした湯元温泉に帰着。

バテました。でも、大満足でした。