行った日:2009.3.20

山スキーのハシゴをしようと思い、家を出た。
利根川を渡ると日光の山々が見えた。山は晴れである。平地に雲がかかる変な天気。
高原山も晴れている。
しかし、男鹿山塊の奥山に雲がかかっている。
那須ICを過ぎると吹流しが真横になった。那須の山々の中腹より上には雲がかかっている。
弱気なおいらは、登山をあきらめた。
白河の観光地めぐりに変更した。


①南湖公園

はじめに行ったのは、前から気になっていた南湖公園だ。


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南湖公園から那須連峰を見るといやらしい雲がかかっている。(行かなくてよかった!)


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公園を散策する。


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さらに散策する。


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公園裏の松林に登り湖に戻ると、水鳥の群れがいた。


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彼らはあまり人を恐れない。(ヨーロッパ的)


端境期なのか、特に感想なし。(感受性が乏しい。)



②白河城

小峰城に向かったが、途中に「白河城入り口」の看板を見つけ、山道に入ってみた。


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山道の最後は急な木段。


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木段を登りきると平坦地に出た。本丸跡のようだ。なぜか後村上天皇の石碑がある。事情はよく分からない。

白河城は、源頼朝の奥州征伐の際活躍した白河結城氏の城だそうだ。(この辺の事情も詳しくない)


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本丸跡を反対側に下ると梅が植樹されていた。あちこちで桜の開花が報告されているが、白河は梅の季節だった。


③小峰城

白河城を後に小峰城に向かう。小峰城も白河城と呼ばれているので、ややこしい。元祖白河城が、早くに廃城になったのに対し、小峰白河城は白河結城氏、蒲生氏、上杉氏、丹羽氏などに受け継がれ、江戸時代をまっとうしたようだ。

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小峰城はJR白河駅のすぐ裏手にあった。駐車場からは梅越しに天守閣が見えた。


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映画やテレビドラマにも使われた、門。立派だ。天守閣、門とも木造による復元。それぞれ3億円也(との噂)。しかし、入場料は無料。太っ腹な持ち主(誰の所有物?)。

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どこから見ても立派。丹羽長重により大改築されたそうだ。

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天守閣も無料。入場者は最大50名まで。天守最上階は5名まで。係員のおっちゃんが、モップ片手に目を光らせている。ご苦労様です。
天守閣最上階は意外な狭さだった。

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石垣を下り、小峰城を後にする。


白河市内の道は城下町らしく、カクカクと曲がる。あまりに角角しすぎて道に迷った。

そして、あても無く本日の寝所を捜した。