目的地:恩原三国山北嶺
山行日:2000.3.20
コース:中津河川のコンクリート製施設の広場(7:15)~大杉業?~三国山曲?     複后В毅機法畴堊?岨姐饂貝景?糎界尾根~中津河川左俣源頭~コンクリート    製施設(11:00)

先月ギラガ仙に行った時、ギラガ仙と三国山の鞍部から三国山北嶺にトラバースできそうだったので北嶺を目指した。コースは中津河川左俣からまだ行っていない大杉業?を経由することにした。

今日は北嶺を目指すので早起きをし、気合を入れた(つもり)。
除雪が進み、中津河川のかなり奥まで車で入れた。雪の量も昨年より多い。しかし、昨日の雨の影響か、雪面はガリガリに凍っていた。それでもスキーを着けて歩いた。スキーを背負うと重くてバテが早くくるから。
中津河川左俣に入り、次に現れる顕著な尾根に北東面から取り付いた。すぐに樹木のまばらな斜面となるが、雪が硬くシールが効かなくなった。階段登行で上にある潅木にたどり着き、枝を握り締めた。確かザツクにスキーアイゼンが入っているはず。確かにあった。助かった。スキーアイゼンを着けていくらかマシになったが、このあとも階段登行が続く。やがて杉と喬木の密林となり、何とか突破。下から見える大きな枯れ木にたどり着くと傾斜が緩み、やがて大斜面となり大杉台地に到着。三国山曲?泙覗衒僂錣蕕坤リガリ斜面が続く。
曲?肪紊とガスにまかれ、おまけ強風の洗礼を浴びる。北嶺へのトラバースは危険と感じ、ここから景?慍鵑蝓帰ることとした。
景?らの広大な県界尾根もガリガリに凍り付いていた。したし、薄っすらと新雪が乗り、思いもかけずエッジが食い付き、スキーがよく回る。あっという間に中津河川源頭部に着く。
中津河川は先月よりも雪で埋まり、より安全な右岸沿いに下れた。大杉携?を通過したところで左岸に移り、林道に出た。林道もまだ硬く凍りつき、スキーが異常に滑る。楽に駐車地点に戻れた。
天気は、悪かったが、三国山でのスキーとしては最高の滑りであった。

  大杉業?は登れない尾根ではないが、携?の方が楽に登れる。