山行日:2022.12.27
コース:つくばEXつくば駅=バス=つつじヶ丘(10:00)~白雲橋コース合流(10:30)~女体山(11:00)~(11:15)御幸ヶ原(11:40)~筑波山神社(12:40)~筑波山神社入口バス停(12:50)=バス=つくば駅


筑波山の中で最も短時間で登れるつつじヶ丘からのコースを歩いた。このコース、40年ほど前に歩いた事があるが、コースの中身について全く記憶がない。

つつじヶ丘のバス停に着いたが、想像と全く異なる光景にとまどう。明るく開けた所に、あまりにもいろいろな施設がたくさんあった。登山道はどこにあるのだろう。バスの運転手に聞いた。「ほら、あそこを登山者が登っているでしょ」と運転手が指を指した。俺には登山者の姿は見えなかったが、「ありがとう」と言って、指さす方向に歩いた。ロープウェイ乗り場を過ぎるとすぐに登山道があった。


登山道の入口には「おたつ石コース」とあった。
DSC09371

灌木の階段道を登る。
DSC09372




思いのほか急だったが、振り返るとかなりいい展望が得られた。霞ヶ浦だ。
DSC09376




そして小広い広場にでると、樹間からクッキリと富士山が見えた。
DSC09377



トリミングして拡大した。
DSC09379



やがて、白雲橋コースが合流すると、多くの人々が行き交うようになる。


そして、奇岩、怪石地帯に。弁慶の七戻り。
DSC09386



高天原。岩の間を登ると社があった。
DSC09388



母の胎内くぐり。
DSC09392



母の胎内くぐり。
DSC09393



陰陽石。最近ピンボケの写真が多い。
DSC09395



入船出船。
DSC09398



ぶな地帯。
DSC09399



ぶな地帯にて。
DSC09400



ぶな地帯にて。
DSC09401



北斗岩。
DSC09402



そして、女体山山頂に到着。霞ヶ浦と出島村か。
DSC09405



女体山山頂は快晴で、太平洋まで見えたような気がする。山頂の岩場にはロープが新設されていて、奥には行けないようになっていた。狭い山頂がさらに狭くなったということだ。それに加えて、中学生の団体さんが先着していてロープ際が占領されていた。富士山がクッキリ見えていたが、御幸ヶ原からも見えるだろうと退散。退散間際に女体山神社をパチリ。
DSC09406



御幸ヶ原に下った。白くなった日光連山。
DSC09412



チョットアップで。
DSC09408



トリミングでアップ。やってきたアジア系の外人さんが、雪山を見て驚いていた。
DSC09409



ところで、富士山は御幸ヶ原からは見えなかった。そこで、これまで行ったことのなかった土産物屋さんの屋上展望台に登ってみた。しかし男体山の山影に隠れて富士山は見えなかった。


展望台から女体山。
DSC09411



展望台から加波山、難台山、吾国山。ムムッ、ここからは完全に南台丈(難台山)が加波山と吾国山の間に見える。
DSC09415



菓子パンを食ってオサラバ。ケーブルカー沿いの道を下る。あまり見どころのある道ではないが、なぜか人が多い。
DSC09417



筑波山神社に到着。比較的人は少ない。人なしで賽銭箱まで写せたのは初めてかもしれない。
DSC09420



筑波山神社を振り返る。
DSC09422



筑波山神社入口バス停に到着。道際よりスカイツリー。この時間、富士山は霞の中にうっすら状態。
DSC09424



自販機で甘酒を買って飲んだ。アルコール分0%。今だ酒は全然飲めない。


出だしで見た、「おたつ石」とはなんだったんだろう。でも「おたつ石コース」は結構見晴らしがよくて楽しいコースだった。標高差が小さいことが、なによりうれしい。