山行日:2022.11.18
コース:岩切登山口(9:00)~生不動尊(9:50)~熊ノ分岐(10:30)~(10:50)仙人ヶ岳(11:10)~熊ノ分岐(11:35)~犬帰り・巻道(12:20)~370m付近で道ロス~戻る~猪子峠(13:40)~岩切登山口(14:00)


今年の春、同じコースを歩いてカエデの木が多い事に気が付き、今回は紅葉狙いで訪れた。結果は、カエデのほとんどが青葉で、山頂付近のみ紅葉していた。ただ山頂付近ではカエデは多いとは言えない。そして、ここでも麓の民家のカエデは真っ赤に紅葉しており、不思議な感覚を覚えるのであった。


岩切登山口近くの駐車地に車を停めた。他に車は無かった。至近の民家の方がいらっしゃったので、駐車の旨をお伝えし了承を得た。
天気予報とは異なり、どんより空のもと出発。寒い。


民家の脇に咲く。どんより空が悲しい。
DSC08507



渓谷添いの道を進む。ややっ、カエデはほとんど青葉。
DSC08513



小滝。
DSC08516



小滝を上から。
DSC08517



チョット戻って、脇から。
DSC08518



赤いものは見当たらない。
DSC08524



あった、あった、が、赤くなりかけ。せめて陽が射していれば、もう少しみられるのだろうな。
DSC08526



生(ねり)不動尊。ほとんど破れ小屋。
DSC08527



少し明るくなってきたか。
DSC08531



これも完全青葉。
DSC08532



マンガン鉱の跡だろうか。
DSC08533



ややっ、青空が!
DSC08534



少しだけ赤くなり始めのカエデ。
DSC08536



450m付近にて。
DSC08538



チョットだけ。
DSC08540



水流が消えて、小俣第二小の標識。
DSC08542



これはカエデではありません。熊の分岐下に何本かカエデの大木があったが、全くの青葉だった。
DSC08544



熊ノ分岐を通過。尾根筋に出て、ようやく真っ赤なカエデに出会う。
DSC08545



山頂付近。
DSC08548



仙人ヶ岳山頂に到着。晴れ上がった。
DSC08549



誰もいない山頂で菓子パンを食って、20分ほど休憩。
DSC08554



下り始めると、熊の分岐までの間に3組ほどスライド。



山頂付近の山稜にて。
DSC08558



いい色付きのカエデは数本。
DSC08561



貴重な赤いカエデ。
DSC08563



もう一丁。
DSC08564



このくらいの景観が続いてくれればいいのだが。
DSC08565



熊ノ分岐から下の尾根筋にはカエデの木が無かった。左の尾根が下る尾根。
DSC08567



松田川ダムが見えてきた。
DSC08571



振り返ると仙人ヶ岳が。
DSC08573



前方にはポコポコが。ここまで、大分上り下りを繰り返した。左のピークが犬帰りの険阻だと思う。
DSC08575



犬帰りの険阻は怖いので、左の巻道を選択。巻道だって険しい。
DSC08576



ああっ、またあのピークを越えるのか。あのピークの向こうにもピークがあった。小頭峰の椀子ソバ状態。お代わりは、もうけっこうです。
DSC08583



疲れた~。
DSC08586



なんとなく岩稜っぽい。
DSC08587



ようやく先にポコポコが無いピークに達してホットして歩いていると、道がフカフカになっている事に気が付いた。戻る。正しい道を発見。あ~ぁバテましたなぁ~。まぁ、大した迷いでなくてよかった。


石祠のすぐ先が猪子峠だった。
DSC08588



岩切登山口にバテバテで帰着。民家のカエデは真っ赤に色づいていた。
DSC08589



春の時もそうだったが、かなり疲れた。山渓「分県登山ガイド」によると、登り1時間30分、下り2時間20分の体力度最低ランクのコース。「CTは初心者が無理なく歩ける時間を想定しています。」とある。ちなみに危険度も最低ランク。
俺は、登り1時間50分(CTを20分オーバー)、下り2時間50分(CTを30分オーバー)かかっている。CTがたった3時間50分のコースで、1時間近いタイムオーバー。最早、初心者以下の歩行速度、体力度となってしまった。
まぁ、危険度最低レベルの山で、岩場(犬戻り)は避けるは、道には迷うはで、確かに初心者レベル以下かもしれんなぁ~、と思いつつ車に乗り込んだ。