山行日:2021.12.18
コース:足利市駅(9:45)~織姫神社(10:05)~両涯山(10:55)~(11:20)天狗山(11:50)~常念寺(12:30)~足利市駅(13:00)
俺の家は山から遠い。最も近いのが栃木市の太平山である。次いで近いのが両涯山となる。直線距離だけで言えば三毳山や大小山の方が近いのだろうが、アプローチに難がある。太平山と両涯山は駅から歩いて取り付けるので有難い。
そんな訳で、今回は両涯山に足を運んだ。ただし、駅から両涯山に登るのは初めて。これまでは浄因寺や名草からの歩きはじめだった。体力が著しく減退してしまった俺には駅からお手軽に登るのが適当であろう。しかし、往復では余りにも寂しいので、行った事のない天狗山を加えた。加えたと言っても大した足し算にはならない。
足利市駅から渡良瀬川に向かう。中橋で強烈な北風に煽られ、帽子を押さえながら渡良瀬川を渡った。寒い。渡り終えた所で手袋をデイパックからまさぐり出す。
息を切らせて織姫神社の参道階段を登る。今回の歩きで最もコタエタ所。
織姫神社では、折しも結婚式が挙行中。新郎新婦が拝殿へ向かおうとしていた。

レストハウスを過ぎ、公園のような大きなベンチを過ぎて、

岩がちではあるけれど、緩い尾根道を進む。

あれが天狗山の尾根だろうと思う。

岩はあるけど険しくない。風当たりがよすぎて寒い。手鼻で鼻水を吹っ飛ばす。

振り返ると富士山が。富士山が見えるとうれしくなる。

山火事の跡だろうか。中腹以上で焦げた木が散見された。

新しいウッドデッキに人が群がっていた。スルーする以外にない。
すぐに足利城の堀切状を渡り、山頂直下。

石段を登って御嶽神社=両涯山山頂=足利城本郭。

すぐに下って、天狗山に向かう。木の根もとのほうが焼けただれていた。

両涯山山頂直下の巻道のあたり。

一旦下って、登り返し。あれが天狗山であろうか。多くの人々の姿が見える。

いい雰囲気の道を進み、最後はロープの垂れた急坂を登ると、

天狗山山頂だった。

天狗山より、多分大岩山。

天狗山より両涯山。

天狗山より、筑波山。

天狗山より。関東平野の彼方に東京スカイツリー。この視野の中に俺んチがあるのだろうなと思う。

天狗山より、多分赤城山。

天狗山より。榛名山?妙義山?

天狗山より、太田金山城。それにしても展望の良い所だ。展望では両涯山をはるかに凌ぐ。

天狗山にはベンチが多数散在しており、多くのグループが憩っておられました。おれもここで昼飯とする。眺めがよいので、長居をしてしまった。
胃薬を飲んで、オサラバ。
天狗山の下りでも焦げた木々が多くあった。広範囲な山火事だったとは聞いていたが。

やはり根本付近が焦げている。

ゴジラ岩。う~ん・・・。そのイワレが案内されてはいたが・・・。

天狗の牙。

小さな起伏のピークから天狗山を振り返る。

まもなく、庚申塔が現れて、

すぐにお堂があり、

石段を小さく下ると、常念寺だった。

西風に背中を押されて、足利市駅に向かう。寒い。
中橋から渡良瀬橋。その上に雪を被った浅間山が。

足利市駅に辿り着いたが、電車は30分待ち。寒くて汁粉を飲んだ。なれないものを飲んで、歯ぐきが痛む。ひ~っ。口の中をお茶ですすいで、なんとか治まってくれた。
両涯山、天狗山は、ジジイの体力をムシバム事もなく、俺向きの山である事を認識した。
コース:足利市駅(9:45)~織姫神社(10:05)~両涯山(10:55)~(11:20)天狗山(11:50)~常念寺(12:30)~足利市駅(13:00)
俺の家は山から遠い。最も近いのが栃木市の太平山である。次いで近いのが両涯山となる。直線距離だけで言えば三毳山や大小山の方が近いのだろうが、アプローチに難がある。太平山と両涯山は駅から歩いて取り付けるので有難い。
そんな訳で、今回は両涯山に足を運んだ。ただし、駅から両涯山に登るのは初めて。これまでは浄因寺や名草からの歩きはじめだった。体力が著しく減退してしまった俺には駅からお手軽に登るのが適当であろう。しかし、往復では余りにも寂しいので、行った事のない天狗山を加えた。加えたと言っても大した足し算にはならない。
足利市駅から渡良瀬川に向かう。中橋で強烈な北風に煽られ、帽子を押さえながら渡良瀬川を渡った。寒い。渡り終えた所で手袋をデイパックからまさぐり出す。
息を切らせて織姫神社の参道階段を登る。今回の歩きで最もコタエタ所。
織姫神社では、折しも結婚式が挙行中。新郎新婦が拝殿へ向かおうとしていた。

レストハウスを過ぎ、公園のような大きなベンチを過ぎて、

岩がちではあるけれど、緩い尾根道を進む。

あれが天狗山の尾根だろうと思う。

岩はあるけど険しくない。風当たりがよすぎて寒い。手鼻で鼻水を吹っ飛ばす。

振り返ると富士山が。富士山が見えるとうれしくなる。

山火事の跡だろうか。中腹以上で焦げた木が散見された。

新しいウッドデッキに人が群がっていた。スルーする以外にない。
すぐに足利城の堀切状を渡り、山頂直下。

石段を登って御嶽神社=両涯山山頂=足利城本郭。

すぐに下って、天狗山に向かう。木の根もとのほうが焼けただれていた。

両涯山山頂直下の巻道のあたり。

一旦下って、登り返し。あれが天狗山であろうか。多くの人々の姿が見える。

いい雰囲気の道を進み、最後はロープの垂れた急坂を登ると、

天狗山山頂だった。

天狗山より、多分大岩山。

天狗山より両涯山。

天狗山より、筑波山。

天狗山より。関東平野の彼方に東京スカイツリー。この視野の中に俺んチがあるのだろうなと思う。

天狗山より、多分赤城山。

天狗山より。榛名山?妙義山?

天狗山より、太田金山城。それにしても展望の良い所だ。展望では両涯山をはるかに凌ぐ。

天狗山にはベンチが多数散在しており、多くのグループが憩っておられました。おれもここで昼飯とする。眺めがよいので、長居をしてしまった。
胃薬を飲んで、オサラバ。
天狗山の下りでも焦げた木々が多くあった。広範囲な山火事だったとは聞いていたが。

やはり根本付近が焦げている。

ゴジラ岩。う~ん・・・。そのイワレが案内されてはいたが・・・。

天狗の牙。

小さな起伏のピークから天狗山を振り返る。

まもなく、庚申塔が現れて、

すぐにお堂があり、

石段を小さく下ると、常念寺だった。

西風に背中を押されて、足利市駅に向かう。寒い。
中橋から渡良瀬橋。その上に雪を被った浅間山が。

足利市駅に辿り着いたが、電車は30分待ち。寒くて汁粉を飲んだ。なれないものを飲んで、歯ぐきが痛む。ひ~っ。口の中をお茶ですすいで、なんとか治まってくれた。
両涯山、天狗山は、ジジイの体力をムシバム事もなく、俺向きの山である事を認識した。
コメント
コメント一覧
まだ火災の爪痕が生々しくありますね。天狗山までの区間がかなりやられたようですし。
富士山、見えますね。実は、当日、九鬼山と御前山から富士山を間近に眺めていましたよ。
いゃ~、寒かったです。渡良瀬川を吹き抜ける風に耐えきれず手袋を引っ張り出しました。織姫神社の階段歩きで多少暖まった感じです。
たそがれさんの記事ほかで、山火事跡の様子は多少知ってはおりましたが、馬蹄形尾根の上半分位の広い範囲で焼けた跡が散見されました。
富士見としては、両涯山はお話になりませんね。御前山もとなると、大月か猿橋駅近くから歩かれたのでしょうか。九鬼山は杉林の切れ間からの富士山だったような記憶です。周辺の松越しの富士山に味があったような。